特に、蛇口からの水漏れや排水口の詰まりなど、さまざまなトラブルが起こってきてしまいます。
蛇口内部に使用しているパッキンが劣化している場合には、自分でも交換・修理ができると思ってしまいますが、きちんと型番があったものを使用しないと、水漏れは解消しませんし、被害が拡大してしまう可能性もありますから、自分で修理が難しいと思った場合には、早期に修理業者に依頼するようにしましょう。
洗面台の詰まりの原因としてもっとも考えられるのは、髪の毛や垢などで、これらが蓄積されて水が流れなくなってしまい、詰まりの原因となってしまいます。特に、洗面所で洗髪したりする場合は、髪の毛が流れないように工夫をすることが大切です。洗面台の排水口というのは、ある程度固形物が流れないようになっていますが、その隙間を通って流れてしまった髪の毛が、固まりとなって蓄積されてしまいます。
詰まりを自分で解決する場合
こまめに排水管の掃除を行っていれば問題ありませんが、掃除を行っていなかった場合には、自分では取り除くことができないほど固まっていますから、専門の業者に依頼して取り除いてもらう必要があります。軽度な詰まりの場合には、自分でも直すことは可能です。ただ、洗面台の構造を知らないまま作業をしてしまうと、被害が拡大してしまいますから、注意しましょう。
洗面台の下には、排水トラップがあります。この排水トラップは、悪臭や虫があがってこないように残水がパイプ内に残るようになっています。ただ、排水トラップは詰まりやすい箇所ですから、ここを修理することで詰まりを解消できることがほとんどです。ただ、そのまま取り外してしまうと、水が溢れてしまいますから、必ず止水栓を閉めてから作業を行う必要があります。
止水栓は、トラブルの時に水を止める役割や、水量を調整する役割もあり、止水栓を閉め忘れると、作業時に水があふれ出してしまいます。そのため、蛇口から水が漏れ修理をする場合にも、必ず止水栓を閉めてから作業を行う必要があります。
自分で修理が難しいと感じた場合には、できるだけ早く修理業者に依頼しましょう。修理費用が気になるかもしれませんが、4000円程度で行ってくれる業者もありますし、見積もりを無料で行ってくれるところもありますから、一度相談してみるとよいでしょう。放置していても改善することはありませんから、何らかの対策をとる必要があります。 気になる事がありましたら住まいる水道までご相談下さい。
